SHIINBLOG

イズモリウム

中退・再入学・留年というプロ大学生が全力でふざける。きっとあなたのためにはならない。

電車の中でいい大人が大声で泣いちゃった

こんにちはバンジー。それでも世界が続くならというバンドがおすすめ。出雲ジロウです。

 

先日、仕事の帰り、22時頃に20代男性が電車の中で泣くという事案が発生したので報告します。

非常に恥ずかしかった。でも僕は誇りを持って号泣した。

もう泣かないんだから。

 

 

きっかけはLINE

 

僕はいつものように職場から1時間半かけて帰る。

読みかけの下町ロケット2を読もうとバッグを開けたときに「ンヴゥ」と自慢のネクサス5がLINEの通知を寄越しやがった。このときに下町ロケット2を読んでいれば電車で泣くこともなかったのに。

 

LINEは地元に居るお母さんからだった。内容は「元気か?」の文字だけ。

そういえば最近連絡してなかったな、と思い出し、「元気じゃ」と返した。

「よかった」と返ってくるなり無料のスタンプを送ってくるところが僕のお母さんの可愛いところだ。

 

「じゅん(弟)の就職が決まったのよ~。あとは社会に出てないのアンタだけだね!」なんてクソ憎たらしい文章を送りつけてきやがった。

「やかまし、半分大学生で半分社会人としてやってるよ。学費の方はもう少しお世話になります」

という自己主張しつつも礼を重んじる僕の返し。

この時、弟の就職が決まったことで少し泣きそうにはなっていた。

 

「冗談よ。焦らないでいいんだよ。やりたいことがあるならやりなさい。心配しないでも大丈夫。お金はじゅんが卒業して楽になったから」

なんて来るわけです。この時点で涙腺がやばかった。

この歳で親の世話になっている自分が情けないのと同時に親への感謝が計り知れないほど溢れてきたのだ。

 

「ちゃんと卒業して就職して恩返しします。もう少し待っててください。いつもありがとう」

って打ってる時にもう泣いてました。鼻すすってました。隣に座ってた人は何事だろうという感じでしょう。

隣に座ってきた奴がカバン開けるなり泣きはじめるんだもん。

 

数分して

「恩返しは五体満足で」

なんて返ってきました。

 

ハイ。ダム決壊。嗚咽。

この時には画面なんて見えなかったです。1年ほど会ってないお母さんからのLINE。この内容。情けない自分。

それはそれは泣きじゃくりました。

「ふぅ~~~う!!うっ!ンアー!」ぐらい泣いてました。

大人が。自分のお金で生活してる大人が。公共の場で、電車で。

「ンァッグ!ンスゥ~~!ン!ィッ!」なんてレベル。

周りは僕を見て見ぬふり。当然ですよね。体おっきいし。

女子高生に至っては多分写真撮ってただろアレ。

 

「本当にありがとうしか言えない。近いうちお休み取れたらそっち帰るよ」

ってグッシャグシャで震える手で打って送信しました。

 

「いつでもおいで。カレーと切干大根作っておくね」

なんて来るの。

僕の大好物。カレーがシチューに変更になった日はブチギレるぐらいお母さんのカレーが好きだった。お母さんの作る切干大根もさっぱりしてて大好きだった。

今書いてるんですが、めちゃめちゃ泣いてます。

 

それを見た僕は電車で

「ンクァッフ!!ュ~~~~・・・アッ!」みたいな泣き声。クッソ気持ちわりいの。普段泣き慣れてないからこういう急な涙腺崩壊はダメなんです。

隣のお兄ちゃんは降りていったけど僕の隣に座る人は誰もいませんでした。

 

息を整えないと返せないし返ってきてもどうせまた泣くから家に帰って返すことにしました。

 

自宅について「うん。大好物。美味しかったから楽しみにしてる」

って送信

返ってきたLINEには文章はなく実家のネコの写真だけが送られてきた。

そして

「あんたの家族いっぱいいるんだから無理するんじゃないよ。彼女も作りなさい。お母さんもう寝るから」って。

 

表現できないぐらいキモい声で泣きました。

鼻水ドッバドバ。

トロール並みの男が「ングゥッ!ヒェ!フウゥ~」なんて泣いてるんですよ。

 

「ありがとう。おやすみなさい。」

なんてそっけなく返したけど画面なんて見れないし手も震えるしひどいもんで。

 いつまでも僕はお母さんの子供なんだなと思いました。

 

母は偉大

 

何年も一人暮らししてていつからか自分ひとりの力で生きてるなんて錯覚に陥っていました。

そんなことはないのに。いつだって親がいて、周りがいて僕がいるのに。

僕はどん底を経験してそこから這い上がったのだって周りの助けがあったからなのに。

過信していました。

お母さんは僕をいつまでも子供だと思ってる。

どれだけお金を稼いでも、どれだけ賢くなっても、どれだけ強くなっても。お母さんからしたら僕は子供だ。

そんなことに気づかされた母のLINEでした。

 

早く恩返しがしたい。

何年も僕たち兄弟のために生きてくれてたんだからちゃんと恩返しがしたい。

 

卒業して、ちゃんと働いたら温泉にでも連れて行こう。お風呂が大好きだから。

美味しい海鮮料理も食べに行こう。ホタテが好きだったから東北がいいかな。

映画が好きだったから連れてってあげよう。

コーヒーが好きだから都内の美味しいコーヒーを飲ませてあげよう。

本が好きだから田舎にはない大きな本屋さんに連れて行こう。

 

なんて考えながら今も涙ドバドバです。

お母さんありがとう。みんなちゃんと感謝しないと僕みたいに電車で泣くことになるからな!

 

出雲ジロウでした。アリガトくん!