ワニとトンボとビール

某私立大学を除籍→再入学→留年、さらに極貧という地獄のような経歴を持つ元ベーシスト、現ペットショップ店員が殴り書く

夢破れた元バンドマンが「大人が泣いてしまう音楽」を紹介します。悩んだ時に聞いて欲しい。

こんにちはバンジー。住民税しんどすぎ。出雲ジロウです。

以前こちらの記事で

 

izumojiro.hatenablog.com

 

「音楽の記事は書かないもんっ!!ぷんぷんっ!!」とか調子こいてましたが

ブコメ欄で「音楽についての記事」のリクエストがあったので、僕も書きたいし書いていこうかな!

そうです。左右される人間です。僕は気分で言うことが変わるヤバイ教師と同じなのかもしれない。

 

読者様100人突破いたしました!ありがとうございます! - 地獄からちょっと這い上がる

おめでとうございます!音楽好きなので専門的なの読んでみたいです(΄◉◞౪◟◉`)

2017/02/16 23:08

b.hatena.ne.jp

 

かと言って理論とか解説するのは他で上手な人がやっているので僕は

「夢敗れた元ベーシストが心を動かされた音楽」を10曲ほど紹介するよー。

 

理論とか技術的なことが知りたい人は僕じゃないちゃんとした講師のブログとか動画を見たほうが3兆倍はタメになるぞよ

 

 

 

GLAY 軌跡の果て

 

www.youtube.com

 

僕の大好きなGLAYから1曲。90年代、00年代で名曲をゴリゴリ生み出してきたモンスターバンドの隠れた名曲。

HOWEVERやwinter againは若年層でも一度は聞いたことがあるはず。

 

この曲の心をぶち動かされた要因はサビの「歌詞」でございます。

不器用に生きた軌跡の果てにたどり着いた愛で下を噛み切る

言葉を持たない血液はただ静かに流れたまま

朝を待ち続けては 戻れない旅と知る

今、誠実さに溺れてく 

 

僕みたいにフラフラ生きていてしっかりしなければならないと自覚を持ち始めた歳にはかなり応える。

それでも生きていかなくてはならない。何かを捨てて生きることを選ぶような背景が見えます。

 

このライブを見に行ったんですが涙ゲッチャゲチャでした。

TAKUROの優しい音色。絡み合うHISASHIの力強いサウンド。どっしり支えるJIROのベース。一歩一歩踏み出すようなTOSHIのバス。そして心に訴えかけるようなTERUの歌。

全てが僕の心に響いて、ファンだからとか関係なく音楽の素晴らしさを感じてきました。

他にもGLAYには名曲があるのですがここまでにします。

 

サンボマスター できっこないをやらなくちゃ

 

 

www.youtube.com

 

熱い。クサイ。うるさい。でも何故か前向きになってしまう。

彼らはそういう魅力を持っている。

ルックスではなく言葉や心に謎のカリスマ性を持っている。

 

自分の弱さを知ってさらに強くなろうという気持ちが芽生える不思議な歌。

僕は上京して数ヶ月の「不安になりがち期」にこれを聞いて涙腺崩壊しました。

そして勇気と弱くてもいいんだって力を貰えました。

 

この曲に音楽的なコメントは一切ないです。どうでもいいというか野暮でしょ。

聞いて脳みそが掻き回されて心が動いたらこの曲の意味が理解できてるんじゃないかなとすら思います。

諦めないでどんな時も

君ならできるんだどんなことも

いま世界にひとつだけの

強い力を見たよ

イワナビーア 君のすべて

 

なんとひねりのない真っ直ぐな歌詞だろうか。こんな不細工で泥臭い音楽があることが嬉しくて仕方ない。変に着飾ってかっこつけるよりサンボマスターの方がよっぽどかっこいいよね。

 

ソウルフード ツァイガルニク

 

www.youtube.com

 

急にマイナーなバンドですがこのバンドは絶対に聞いて欲しい。

一度対バンしたことがあるんですがそこから彼らの大ファンです。

当たり前のこと、人間臭いことをクソ暑苦しく訴えてくる。そんなバンド。

 

ギターボーカルのふみやんは前身バンドを急に辞め、失踪した過去を持っている。

そんな弱い彼がかけてくる言葉はまるで友人や先輩のような身近な存在に感じられるのだ。

何かに迷ったり悩んだりしたら彼らのライブを見に行って欲しい。

どうでもよくなるから。

「ダサくていいんだ」「かっこつけなくていいんだ」

そう思えるんですよ。

 

人柄、人間臭さ、カッコ悪さが全面に出ている最高のバンドです。

かっこいい曲が作れるのにそうしないところに僕は彼らの芯を感じます。

 

悩んでもいい 何回でも挫けりゃいい

失いたくないものだけギュっとして離すなよ

難しいこと、バカなことも全部乗り越え抜けたら

また君と ビールが飲みたい

 

おじさんがトイレの壁に書いたような、恩師と再開した時の痴話のような、そんなダイレクトで着飾らないメッセージがガツンと心に響きます。

こんなに素晴らしい音楽があるなんて、僕は音楽をやっていてよかったと心の底から思えました。

 

rhythmic toy world 描いた日々に

 

www.youtube.com

 

打って変わって綺麗なバンド。と思いきや泥臭く夢を語る若い男達です。

最近のバンドにはない男らしさというかスタイリッシュでありながら芯をしっかり持っているようなバンド。

技術的なことを言うと、センス良すぎ!!!

ギターかっこよすぎ。ベースうますぎ。ドラム音キレよすぎ。声の伸びよすぎ。

その割に歌詞がスっと入ってきます。

僕は夢を諦めた人間だからこの曲の歌詞が痛いほど胸に染みます。

 

当たり前の毎日が遠く遠くなっていく

いつだって僕がここにいた意味も

夢が遠くなっていく 夢が遠くなっていく

いつだってここに立ってたいのに

 

こんなに挫折した僕の心を強く締め付ける歌詞はこの世にない気がします。

それでも聞いてしまう。多分自分で納得したいのかな。

力強いサウンドなのに何故か落ち着く。静かに泣ける。そんな曲。 

 

きのこ帝国 ラストデイ

 

www.youtube.com

 

最近のセンスフルなバンドといったら僕はきのこ帝国を推します。

こんなに歌詞と世界観とサウンドがキレイに統一されて外しているバンドは珍しい。

シューゲイザーと歌モノのいいとこ取りのようなバンド。

 

曲は穏やかな曲調。

冬のワンシーンが浮かび上がるようなイントロと歌詞。

すっごくシンプルに好きな人との景色を想像させる。

笑顔になれるんだけど少し切なさが残る。

ファジーなサウンドとクリーンな世界観が素晴らしくマッチしている。

 

いつまでも いつまでも 君となら二人ならば

今までも これからも 君と僕 二人で

 

綺麗なメロディに乗せられてシンプルな歌詞。

大好きな恋人がいたら破壊力MAXじゃないでしょうか。

そして「彼女ほしいいいいいいいいいいいいいい」ってなります。

 

 ELLEGARDEN モンスター

 

www.youtube.com

 

卒業式で聞いたら絶対泣く。間違いない。

こんなにパワフルなのにこんなに切ない歌を書けるのは細美武士しかいないだろう。

大学の先輩が卒業するときにこれを弾いたんですが泣きすぎてベースが見えなかった。

一言一言噛み締めて聞いたら今でも泣けます。

 

そういう二つとない宝物を集めて

優しくも揺れてる声と合わせて

一つ一つ片付けてく僕らは

不確かなまま駆けてく

 

人との出会いが何よりの宝物でありそれでも不安だけど前に進む。というような言葉。

多分死ぬときはこの曲を聞いて死ぬ。

そのぐらい思い入れは強いし心に染みる音楽。

 

それでも世界が続くなら 参加賞

 

www.youtube.com

 

PVを見てください。まず見てください。

ちょっと違うアプローチです。映像と歌で泣かせるパターン。

こんなに悲しいドラマがあるでしょうか。

たった6分弱に詰め込まれた人生。

そんな短いドラマなのに泣けてしまう。素晴らしい作品。

 

一つでいい 小さくていい 賞金なんて誰かにあげるから

ここにいたってことを証明してみせてよ

死んだっていいよ死ぬんだから僕の最後の日はいつですか

せめてその前の日までには準備しておいてよ

 

メンバーのいじめや虐待を受けて育った背景をもとに作られた曲が多い。

ひきこもりなどの心理を理解しているからこそ書ける曲なのかな。

僕だったらこんな曲や歌詞は一生思いつかない。

暗くて陰鬱。だけど聞き入ってしまう。僕に該当する所はないのになんで泣けてしまうんだろうか。

誰しも不安や見えない敵と戦っているからなのかな。

 

SUPER BEAVER  らしさ

 

www.youtube.com

 

 

アニメ「ばらかもん」のOPだったので聞いたことがある人もいるはず。

 

「自分らしさってなんだ」と問いかけから始まる。

迷いがちな僕たちの背中を押してくれる、そんな曲。

SUPER BEAVERが出てきたときは頭を鈍器でぶん殴られたような衝撃でした。

 

前向きに自分を肯定してくれる。悩んだり迷ったりしてもそれが「自分らしさ」だと教えてくれる。そういう歌を求めてしまうものだよね。

 

だから僕は僕らしく そして君は君らしくって

はじめから探すようなものではないんだと思うんだ

僕は君じゃないし 君も僕じゃないから

すれ違う 手を繋ぐ そこには愛だって生まれるそういうもんさ

自分らしさってなんだろう 

変えられない 大切があるから 

変わりゆく生活が正しい

 

変わっていく生活を否定せず分かり合えないことも受け入れる。そういうところに人間味を感じますね。

特にCメロの

個性を出さなきゃいけない そういう流行りの無個性で

悟ったように一歩引いた 匿名希望の傍観者

なんてすごく秀逸で現代人の迷いをうまく表しています。

 

10-feet 2%

 

www.youtube.com

 

バンドマンなら知らない人はいないでしょう。10-feet

僕は元気がなくなったらこの映像を絶対に見てます。

タクマさんの人の良さと会場の熱さがビンビン伝わってくる映像。

疲れた体に染みる。大人にぜひ聞いて欲しい曲です。

 

2番Aメロの1部分ですが

ようやったお前は強いわ

もう我慢せんでも許されるわ

のところでこみ上げてきます。誰かに言ってほしいんだよね。この言葉を。

サビに至っては

いつかいつか土に還る 不安も忘れて大丈夫

僕らは幸せになるために産声上げた

いつかいつかは皆還る 貧乏も裕福も皆還る

失恋も失業も君の莫大な経験に

 

というなんと前向きな歌詞だろうか。

貧富の差があれど全員が幸せになる資格がある。

その過程は全て財産になるよ  と言われている。

忙しない毎日で忘れがちな大切なものを思い出させてくれます。

 

槇原敬之浜田雅功 チキンライス

 

www.youtube.com

 

めちゃめちゃ有名な1曲を。僕の人生の一曲といっても過言ではない。

最近は耳にする機会もめっきり減りましたが僕たちの心の隙間をくすぐるような優しい曲ですよね。

親孝行したいけど僕はまだできてないな。そんな人が聞いたら泣く。

大人が聞いたら泣いちゃう。

大人になるって難しいよね。考えさせられちゃう。

親との思い出が頭の中によぎっていく。僕は親孝行できてるのかな。

バカなりにいろいろ考えて、わからないけど親孝行したい気持ちでいっぱい。

そんな時に聞いてます。頑張って大人になろうと思える1曲です。

 

今日はクリスマス 街は賑やかお祭り騒ぎ

七面鳥はやっぱり照れる 俺はまだまだチキンライスでいいや

 

単純な歌詞なのに親の前で背伸びしたりしても無駄だなんて思わせられる。

すごく暖かい曲です。

 

最後に

 

非常にマイナーな曲からメジャーな曲まで幅広く選ばせていただきました。

世界中には素晴らしい音楽がたくさんあります。

僕の大好きなバンドや応援してるマイナーバンドを紹介したいのは山々なのですが趣旨とは違ってくるので今回は僕が泣いた曲で選びました。

 

初めて音楽の記事を書いて、すごい量になってしまいましたが満たされてます。

ちょっと泣いてます。

皆さんからオススメの曲があればぜひ教えていただけると幸いです。

音楽は難しいこと考えなくても心が動けば楽しめるんだよといろいろ忘れているミュージシャンの皆さんにも伝わるといいな。

 

最後に僕の愛してやまないでんぱ組incから泣ける曲をチョイスしてお別れしましょう。

 

www.youtube.com

 

 

www.youtube.com

 

もがちゃん可愛い

 

出雲ジロウでした。アリガトくん!