中学、高校、大学において部活動は学生生活に大きな影響を与える活動の1つです。
人にもよりますが、部活動次第でいい学生生活になるかどうか左右されるといっても過言ではないでしょう。
僕も所属している部活を何度も辞めたいと思いましたし実際、その直前までいって踏み止まりました。
僕の経験も踏まえて書いていきます。
長く部活をやっていれば辞めたいと思うこともあるでしょう。そういったときに考えるべきことが4つほどあります。
少しでも考えていただければ幸いです。
①部活生活を振り返ってみる
思い出
楽しかったこと、悔しかったこと、悲しかったことなど色んな感情が生まれたはずです。
その中で得られたことや失ったものもあるでしょう。
難しいことは考えずに、まずは振り返ってみましょう。
先輩の説教、後輩のナメ、タメとの共通意識、顧問のしごき・・・。
なぜ今まで続けてこられたか、そこに答えがあるはずです。
得られたもの
部活をやっていて得られたものは多くあるでしょう。
人脈、上下関係、根性、厳しさなど運動部は必ず叩き込まれるでしょうし、技術や発展などのスキルは文化部では多く得られたでしょう。
その得られたものを振り返ってみて、「自分のためになったか」や「何に活かせるか」ということを考えてみましょう。
自分にとってどうだったか、他人の視点は抜きにして考えることが大切です。
この2ステップは辞めるかどうかの瀬戸際のときに絶対に必要なステップです。手を抜かずに自分と向き合ってください。
②「それ」が好きかどうか
サッカー部ならサッカー、野球部なら野球、吹奏楽部なら吹奏楽。と部活の競技が好きかどうか自分と対話してください。
「大好きなんだけど部活は辞めたい」と思うなら続ける道はいくらでもありますから諦めないでください。
「全然好きじゃない」と思ったなら次の自分のために辞めてもいいでしょう。
続けるべきか否かということは詰まるところ「好きかどうか」です。
はじめたキッカケを考える
なぜその競技を始めたのか、考えてみてください。
あのプレイヤーのようにかっこよくなりたかったから?
あの名曲を演奏したかったから?
子供の頃からやってたから?
では始めた頃の夢は叶えられましたか?潰えましたか?
潰えたならそれはそれで受け入れる覚悟をしましょう。
引きずっていても次には進めません。
③メリットとデメリット
ここが非常に大切です。紙とペンを用意して書き出してください。
続けたら何があるか?辞めることでなにができるか?
この場合は
続けるメリット・デメリット
と
辞めるメリット・デメリット
を書き出すことです。4項目に分けて考えることで自分の考えを整理できます。
見比べる
納得いくまで書けたら、続ける、辞めるを見比べてください。
どちらの方が大きいですか?
量ではなく質で考えてください。
僕の場合は大学の部活を辞めたら授業の単位が取りづらくなる
ということが大きすぎて続けました。
あとは辞める理由しかないです。
④辞めたあとどうするか
ただ漠然と辞めたいと思っていても自分のためになりません。
「そのあとどうするか」が自分にとって重要になってきます。
バイトをする、他に興味があることをやる、勉強をする。
何か目的を持って行動していきましょう。
決してマイナスな感情のみで辞めるべきではないです。
次のステージの扉を開くためのステップだと考えましょう。
辞めてもいい
上記の4ステップを踏まえて、自分で納得できたら辞めても問題ないと思います。
何かやり残しがある。とか、まだ納得できないのであれば辞めずに達成してもいいかもしれません。
辞めるにしろ続けるにしろ、その選択は人生に影響を与えます。
よく考えて、自分と向き合って考えてください。
きっと楽しい学生生活が送れるように応援しています!
どれだけ知識や経験を蓄えても「ウンコ!ちんちん!」って言われると笑っちゃうのが男。そんな自分が好き
— ワニ出雲🐊働く大学生ブロガー (@izumo_aqua_) November 6, 2017